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「中小企業診断士の受験指導はしないんですか?」というのを聞かれたことがあります。少し前にYouTubeは不定期更新するようにしたのですが、実は毎日更新の最終日に、「中小企業診断士2次試験に9回目で合格した人の話」という動画を出しています。
かくいう私は多年度受験生ですが、それもそんじょそこいらの多年度受験生とはわけが違います。
- 1次試験に8回合格 (受験は11回)
- 1次試験の8回合格のうち、7年連続合格
- 2次試験は9回目で合格 (つまり8回は不合格)
まあ、なかなかの記録を有しています。これだけの回数を受験したのは、もしかすると専門学校の先生など、特殊条件下以外ではなかなかいないかもしれません。私が耳にしたことのある多年度受験生の記録(2023年10月時点)では、試験勉強に12年を費やし、2次試験8回目で合格された方が最長です。
私も2007年に中小企業診断士の学習を始め、2019年に2次試験を合格できたわけですから、実に干支一周しています。イノシシ年で始めた勉強が、合格時点でイノシシ年なわけです。
勉強スタートさせて間もない頃に北京オリンピックがありましたが、その後ロンドン、リオデジャネイロと続き、なんとか東京オリンピックが始まる前に合格できました。
2017年の試験では2次で10点差で落ちましたが、その時の不合格の一報を受けた時に放った言葉。
「あんだけやって、まだ駄目なん?」
とまあ、こういうこともあってか、「不合格者の気持ちは滅茶苦茶わかる」というものです。2次の不合格後は、数日間、まともに飯が喉を通らず、正月ぐらいでようやくメンタルを回復する・・・というもの。まあ、「絶望を乗り越えたその先に次の絶望が待っている」というのを数年続けました。
合格後に、「これから受験を考えている方たち」の会合なんかに足を運んだりします。当然、2次に落ち続けた話に加え、1次に合格し続けた話も出ます。そして何より、「落ちた人の気持ちが滅茶苦茶わかる」という点。そこで受験者から言われること。
「中小企業診断士の受験指導はやらないんですか?」
まあ、「今のところ、やる予定ありません」というのが答え。そもそも中小企業診断士を勉強したきっかけは、当初はスキルアップでしたが、やはり「企業のサポート」というところに目指すポイントが出てきます。「受験指導をやるために資格取得したわけではない」となると、体が一つしかないので、限られたリソースとなると、「企業のサポート」に力点を置いた方がいいかと思います。
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