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公的機関でのお仕事において、企業の依頼として「コーポレートサイトを作ってほしい」というもの。ちなみに、公的機関の場合、作成の受託はできませんが、「作り方を教える」のであれば問題無いとのこと。
昔のWindows 98時代は一般家庭でもインターネットを契約(プロバイダー契約)し、スペースを間借りしてそこにHTMLファイルなどを置き、ホームページを完成させる・・・というのが主流でした。2000年代半ばまではホームページにプログラム機能を有するケースも少なく、スマホも普及していなったので、簡易にページ表示できれば問題ありませんでした。
昨今はプログラム機能を有するホームページは当たり前。ネットショッピングなども当たり前の時代ですが、最低でもコーポレートサイトはお問い合わせフォームを持つのがスタンダード。ただ、入力される情報は特にセキュリティを意識しないと平文で送られるため、SSLの導入が必要になります。
2010年代に入り、多くの人がスマホを当たり前に持つ時代に突入すると、ホームページはレスポンシブデザインに対応するのが当たり前になってきます。ということで2024年現在、コーポレートサイトを持つ場合、SSLとレスポンシブデザイン対応は必要なことということになります。
大手企業ならまだしも、一般の企業でオンプレミス型サーバーを持ち、そのサーバーをDMZにおいてWebサイトを構築するのはなかなか現実的ではありません。個人事業主や小規模事業者がコーポレートサイトをを持つ場合、レンタルサーバーやVPSを間借りするのが一般的です。
あとは借りたスペースに自社ドメインをくっつける作業も必要になります。まあ最近のレンタルサーバーのサービスは、最低限の機能を有していることが多いので、レンタルサーバーを契約しつつ、独自ドメインも取得するというパターンになります。たいていのレンタルサーバーはSSLも比較的容易にくっつけることが可能です。
レスポンシブデザインについても、以前はCSSの知識が必須でしたが、今ではWordPressを導入すれば、自動でレスポンシブデザイン対応になります。WordPressを入れると、ホームページ作成ソフトなども不要になるので便利です。
その一方で、WordPressはプログラミングができない人がページを作ろうとすると、そのままだとどうしてもしょぼいページになります。ノンコードでそれなりに見栄えのするページを作るとなると、有料のテーマを購入する必要があります。
有料テーマはサブスクリプション形式になっていることが多く、1年ごとにお金を払っていくケースが多いようです。私が使っているテーマとして、無料ならLightning。有料なら1回買い切りのSWELLをお勧めしています。以前は当ブログでCocoonを使っていました。
SWELLは有料ではあるものの、1回買い切り。同じ人が使うなら複数サイトで使えるメリットがあります。私も事務所のサイトは現在Lightningですが、SWELLの方でもテスト的に作っている最中です。
私がサポートしている方で、SWELLを導入された方がおひとりいらっしゃいました。その方は私よりデザインセンスに優れていることもあり、私が作るページよりも豪華に仕上がっているようです。私としては自分の実力不足もありなんとも言えないところではあります。
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