マクロ経済学を勉強すると、驚きの情報がわかった

中小企業診断士という立ち位置上、1次試験で経済学を勉強します。まあ教科書に載っている内容を勉強すれば終わりというのはありますが。また、中小企業診断士の受験生時代は経済学が得意で得点源にしていた・・・なんて受験生の話はよく聞きましたが、中小企業診断士として仕事をする場合に、「経済学得意なんですよー」をウリにしている診断士は皆無でした。

とはいえ、経済学の分野はかなり面白く、「では実体経済の状況はどうなっているか？」を調べると、本当にいろいろな話が出てきます。そして、特に日経新聞に書かれている話が割とおかしいというのも、経済学のスキルをある程度身に付ければわかる話で。

これもいろいろな書籍を読んでわかったのが、「日経新聞に限らず、経済記事は財務省を忖度する」というもの。本来であれば新聞記者が取材スキルを活用したり、データを読み取ってそれらを分析し、記事にしてくれるのがあるべき姿なんですが、特に新聞記者の分析スキルを疑うかの如く、「経済記事が駄目」というのを割と見たりします。

「それ、結構面白いから、YouTubeで動画にしてみよう」ということで、動画をせっせと作っている段階です。ただ、診断士を最後に勉強したのが令和元年で、既に5年近く経過しています。ということで、改めてマクロ経済学の書籍を引っ張り出し、ケインズの有効需要やら、その辺りを学習しています。

マクロ経済学を調べたところ、昨今の日本の現状を考えるに、「岸田政権って実は結構頑張っている」というのが結論になってしまいます。さて、「岸田政権を肯定するような内容」でYouTubeを出すことになるので、一見すると逆張りにも見えてしまうようなコンテンツができてくるわけですが。