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いろいろな中小企業を巡っていると、経営者から聞こえてくる声としては、「とにかく人が足らん」という話です。仮に現時点では人がうまく回っていたとしても、「将来的に会社の中核になってくれる若い人を今のうちに確保しておきたい」という声もよく聞こえてきます。
人材確保は中小企業の課題でもありますが、今回は公的機関からのお話をいただき、某専門学校にて、就職説明会のブースにお邪魔させてもらいました。一つのフロアに30社ぐらいが出ていましたが、そこの学生が企業のブースを回り、説明を色々聞いていくというもの。
最近は大学でも定員割れのところも出てきているようで、少子高齢化の波が押し寄せてきているようです。大学の数はまだ若年層が多かった1990年代頃に合わせられてなのか、まあ2000年代でも新しい大学新設なんてのもあったかと思います。
そういうこともあってか、最近は専門学校になると学生がほとんど見られず、外国人留学生が多数を占めている・・・なんてことらしい。これは私も今回、専門学校を訪問して初めて知ったところです。
今回はほぼ100%が外国人留学生ですが、企業の採用担当者は真剣そのもの。そして学生も真剣そのものでした。日本語はかなり勉強している生徒が多いらしく、企業ブースの面談でも、意思疎通がちゃんとできているようでした。
外国人留学生の場合、学生のうちは学生のビザで通せますが、その後就職すると就労ビザになります。ビザの更新タイミングもあるので、そう簡単にクビになるわけにもいかず、卒業のタイミングで「結局就職できませんでしたー」とやるわけにもいきません。日本に残り続けるのであれば、なんとしても就職は必須のようで、そういう必死な部分も見えたりしていました。
外国人留学生が日本語をマスターしつつ、こういった専門性の高い分野のスキルを身に着けてくるとなると、日本の学生もうかうかしていられない・・・という状況になっているのかもしれません。
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