セミナーのストックが必要

独立中小企業診断士が活動していくについて考えると、「中長期的にやっていく」ことを考えておく必要があります。まあ、診断士に限らず、中小企業、果ては大企業も同じでしょうが。

中長期的に事業展開していくには、リスクヘッジが必要です。私の場合は幸いにも、前の会社の嘱託が残っていて、さらには公的機関の窓口業務、そして個人の仕事があります。

とはいえ、他の業務の比率を落とすと、別の事業で稼ぐ必要が出てきます。特に個人の仕事は浮き沈みが激しく、暇な時から忙しい時までの落差が激しいです。

ということで、通常の営業をかけるなどは考えておく必要がありますが、そんなときに便利なのがツール・コンテンツです。特にコンテンツをいくらか作っておくと、「あなた何できるの？」と問われたとき、「こういうのをやってまして」と即答できるのがいいです。

こういう時に困るのが、「今、持ちネタ無いんですよ」というパターン。そういえば中小企業診断士として独立する直前に、商工会・商工会議所のセミナー要員に呼ばれるためのセミナーなんてのがありましたので、それに参加してきました。とはいえ独立前ですし、中小企業診断士としても取り立ての状態でしたので、「今、持ちネタ無いんですよ」状態でした。

そう考えると、暇なときにいかに勉強し、持ちネタをストックしておくかが非常に重要になってくるものと思われます。