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AI関連のプログラムのメカニズムを知るために、それ関連のプログラムの書籍をたまに読んだりしていますが、やはり構造から理解しようとすると、高度な数学のテクニックが必要となります。一応、中学数学は概ね覚えていましたが、高校数学になると、結構忘れていたりします。
数学ⅠAⅡBⅢCは、高校の3年間で学習するには相当なボリュームだと思いました。また、私が高校生だった当時と今の高校のカリキュラムは、一部内容や学習するタイミングも異なっているようです。確かベクトルや数学的帰納法は1年で習いました。
AI関連のプログラムを理解しようとすると、大学数学の一部を学び取る必要があります。ということで、大学数学の棚をいろいろ物色していると、「中学レベルから学ぶ」というようなタイトルの書籍を3冊見つけました。内容としては、微分積分・線形代数学・確率統計論。
微分積分も、畳み込み積分や微分方程式は大学で勉強しました。線形代数学や確率統計も、確かに大学で授業がありました。ただ確率統計の分野は、高校で学べるようにシフトされているようです。微積は相変わらず。線形代数はベクトルも高校の後半に移動。行列は大学数学に移動したようです。
「中学から学ぶ」と銘打っている割に、中身はなかなか高度でした。最初の方は丁寧に解説してくれていますが、途中からアークサインの微分とか、重積分とか、そこそこの難易度のものが含まれています。
ロルの定理やロピタルの定理、マクローリン展開やオイラー式など、もうすっかり忘れている内容のものまで書かれていました。ロピタルの定理は本来高校数学では学習しないそうですが、専門学校等ではテクニック的に教えているケースがあるのだとか。
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