マウスコンピューターの弱点

直近でマウスコンピューターはデスクトップとノートの1台ずつを購入しています。その時の使用感を考えて、不便に思った、期待外れだった部分について書こうと思います。

士業という立ち位置上、「セミナー」「Web会議」というのを視野に入れます。まあ個人的にはサボりを入れつつも、YouTubeなんかもやっているわけですから、「撮影できるPC」「動画編集できるPC」というのを欲しているわけです。

まずデスクトップPCですが、こちらは2022年に買いました。だいたい20万円超えぐらいですから、決して安いわけではありません。一応、CPUもメモリもそれなりのものを選択して購入しています。ただ、映像編集において、レイテンシーが発生し、喋っている音声とその映像がずれて見えてしまう部分がありました。

続いてノートPCですが、こちらは2023年末～2024年年初あたりに購入しています。こちらは持ち運びがしやすく、普通にオフィスを使ったりする分にはかなり便利です。ただフロントについているカメラの性能がかなり悪く、撮影はもちろん、Web会議に使うにもかなり画質が悪くなり、性能がいいとはいえません。

もっと酷いのがUSBカメラをつないだ時の状態。いくらWebカメラを良いのにしても、どうやらグラフィックの方の性能がよろしくないのか、結局は荒い画質になってしまいます。録画するにもたまにレイテンシーが発生してしまい、結局は撮影用としては使い物になりません。

個人的には、「いいWebカメラを使えば、それなりにいいものが撮れる」と思っていただけに、この部分は期待外れでした。デスクトップの方は特にゲーミングPCだったので、これは致命的だったのでは？と思います。

もしかしたら、自分が選択したモデルが良くなかったのかもしれませんが、価格に比して「撮影・映像」という側面では個人的には失敗したかと思いました。

対して、2016年に購入したVAIOのノートPCだと、レイテンシーはほとんど発生せず、こちらはきれいに撮影できます。既にお古のPCで、現在は新しいものに入れ替えていますが、悲しいかなこっちの方が撮影という点においては上回っています。

特にYouTubeやセミナー動画を撮影する場合、画面にカンペを表示させ、画面のすぐ上にカメラを取り付けるのはかなり使い勝手が良く、この点はハンディカムやビデオカメラよりも使いやすいです。そう考えると、PC購入は撮影・映像のスタイルも考慮に入れた方がいいと感じました。