インフルエンザにやられ

インフルエンザにやられたこともあり、ブログはタイムラグによって書いています。まあ、インフルエンザは予防接種を打つことが多いです。かつてインフルエンザで酷い目に遭っているというのもあります。

まだ私が若いころ。大学院を卒業し、会社に就職して初年度。まだ有給休暇も対して持っていなかった時代。インフルエンザにかかってしまいました。しかもそのインフルは友人の結婚式の1週間前。友人の結婚式もあったということで、美容院の予約をしていましたが、キャンセルになってしまいました。結局はボサボサ頭のままで友人の結婚式に出席することに。

そしてたまたまその時期に自宅の改築をやっており、壁紙を張り替えたばかりで、「しばらく加湿器使えないよ」と言われてしまう始末。どうしても加湿器を使いたいというとき「だけ」使えないというトンデモ状況。

インフルエンザの時は高熱は出るわ、体中ギシギシいうわ、歩いていたら一瞬フッと意識が飛ぶわで、まあまあ酷い目に遭いました。そういうこともあってか、それ以降は原則、インフルエンザの予防接種を打つことにしています。

基本は毎年打っているわけですが、打てない年がありました。そのときは「今年のインフルは厳しいぞー」みたいにテレビが煽ったときで、そういう時って普段インフルの予防接種を打たない人も、不安に駆られて予防接種を打ったりします。

当時は普通に会社員だった私。いつもよくインフルエンザの予防接種を打ちに行っている病院へ行くと、「午前中でなくなっちゃったよ」と言われてしまいました。まあ病院にいつ入荷するか(たいてい11月の中旬ぐらい)わからないですが、入荷日ピンポイントで事前に会社を休みにすること叶わず。

会社休みにするには、前月にいつ休むか申請出しておく必要がありますし、病院に予防接種が入荷するのは、数日前にわかることも多く、あの当時は泣かされました。ちなみに両親は仕事を引退していたので、その病院に午前中に並んでインフルの予防接種を打てたようです。

インフルの予防接種を打たなかったのは、コロナが蔓延していた期間。まあこの時期はインフルよりもコロナの方が脅威ですし、周りは公共の場でマスクをしているケースも多く、そもそも飛沫が飛ばないゆえに、インフルは元よりそれ以外の普通の病気のウイルスもかかりにくい状況になっていました。

さすがにここ数年、病気にならずに済んでいたということもあり、そしてアフターコロナの如く、公共の場でマスクをしない人が増えていることもあり、今年は結構風邪にやられたような気がします。一応、コロナがすっかり収まったということもあり、今年から予防接種を打つことにしました。

とはいえ、今年の秋はインプラントを入れ、一応歯医者に聞いてみると、インプラントを入れてから一定期間空けてからインフルの予防接種を打ってくださいと言われました。歯医者に言われた通り、その期間を開けてからインフルの予防接種を打ったので、打った時期は12月上旬。そして今年はインフルにかかってしまいました。

まあ、過去にインフルにかかったとき、「こんなのは二度とごめんだ」と思ったこともあって、かかったときの症状をよく覚えています。病院で診断されたわけではないですが、「これはインフルにかかったな」とすぐに気づきました。

かかったのは予防接種を打ってから1週間後。予防接種は打ってすぐに効果が発動するわけではなく、やはり1週間ぐらいしてから効き目が出るとのこと。まあ今回はちょうど予防接種の効果が出始めるころに感染したようで、体ギシギシや頭痛は初日で収まりました。

とはいえ、感染してほどなく仕事がギシギシ。「そういう時に限って」ということで随分と泣かされたという状態です。まあ、家でゆっくり休めていたら、割と早く回復できていたと思いますが、予防接種があったとはいえ、まともに休ませてもらえなかったこともあり、回復まで長引いてしまいました。

ちなみに予防接種ですが、打つと体にそれなりのリスクはあったりします。とはいえ、打っておけば軽症で済んだり、かかるところがかからずに済んだり、といったことがあります。過去には弟夫婦とその娘(私から見ると姪)がインフルにかかり、なぜか私と両親の家に姪を預けてきました。

両親と私は当時、インフルの予防接種を打っていたので、両親はまったく感染せず、私は「これはどうやら感染されたな」という状況になりました。が、その当時日曜日のお昼で家にいて、「疲れた。眠ろう。」ということで、日曜のお昼、コタツでぐっすり3時間ぐらい眠りました。

眠りから覚めたらどうも感染したインフルエンザがすっかり治まっていた・・・ということがありました。予防接種を打っていたおかげで、数時間で回復できたという前例があります。