業種別審査辞典

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中小企業診断士の実務補修にて、この業種別審査辞典の存在を知りました。まあ、1次試験、2次試験の受験段階ではこれらを目にすることはあまりないのですが、リアルなコンサルの場になってくると、こういったものの存在も考えていく必要が出てきます。

2次試験はペーパーテストですので、最初の2~3ページ程度は与件文が与えられています。これはその企業の情報が書かれています。そしてその後ろに1~3ページ程度、問題文が書かれていて、これがその企業の経営者が聞きたいことになっています。そして答案用紙が経営コンサルの提案書という体裁です。

この与件文というのが、その企業の経営状況の記載になりますが、試験問題については「正しいという前提」となっています。例えば「切削加工の技術力が高い」と書かれていれば、「それ、本当なの?」という疑いの余地なく、SWOT分析でも概ねSに位置付けます。

とはいえ、リアルな場で経営者からヒヤリングした時、「うちは切削加工の技術力は高いぞ」なんて言われても、この場合は「それ、本当なの?」となるケースがあります。この場合は顧客に聞いてみるのが一番、ということになります。

外部環境においても、試験問題の場合は前提条件が書かれていて、試験問題を解くにあたっては、これは正しいという前提になります。ところが、リアルな経営の場では、外部環境を調べるのは一筋縄ではいきません。この外部環境分析を一部手助けするのが業種別審査辞典。

割と最近、創業者のサポートに際し、これらデータを貰ってくるというのがあります。業種別審査辞典は3年ぐらいに一度内容が更新されるそうですが、更新の度に新たな業種が加わっています。YouTuberなどは割と最近、追加された業種になります。

さて、そんな業種別審査辞典ですが、個人的興味本位で「中小企業診断士」の項目があったので、ついでに貰ってきました。まあ、知っている業種ではありますが、少し前だとコロナ真っただ中で事業再構築補助金があり、補助金バブルがあった話や、またAIでは代替されにくい業種として紹介されていました。

中小企業診断士そのものの人数の推移も掲載されていました。思いのほか驚いたのが、2015年あたりで一旦診断士の数は減少しているというところです。「ああ、減ってる時期もあったんだな」と思いました。

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