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もうすでに去年ほどの話ですが、自分の名刺から補助金サポートを消しています。名刺のほうは「私、こんな事業をやってますよ」みたいなのを記載していますが、創業当初に記載していた「補助金サポート」を外したという話です。
創業当初は仕事をえり好みするわけにもいかず、とりあえず来た仕事は自分の能力オーバー、キャパオーバーのいずれかでない限り、受注していました。来た仕事のうち少々断りましたが、上記2つのうちのどちらかです。
ある程度経験値を積んだこともあり、自分の苦手とするもの、もしくは力をあまり入れたくないものはできるだけやらない方向で考えるというところに行きつきました。そしてこの補助金が苦手。
2021年当時はコロナ真っただ中で、事業再構築補助金がフィーバー状態。最近は補助金はどちらかというと下火になりつつあり、まあ石破政権で最小限のものは残ったという感じか?そして私はこの補助金が苦手です。
公募要領がたびたび変わるという点。また公募期間が短く、効率よく補助金業務をこなすには、「はい次、はい次」と、ハイペースでこなす必要があります。どちらかというと、1件1件深堀りを考える私にはあまり向かない模様。公募期間1~2ヶ月程度なら、私ならせいぜい1件で終わってしまいます。
そして補助金サポートは「本当の意味でめんどくさい」というのがあります。「採択されればOK」ではなく、本来は採択されてからが勝負。その後実績報告のやり方など、経営者と一緒に見ていきながら、「最後まで面倒を見る覚悟」がいるかと思います。
また、補助金は国の施策に影響を与えるため、「うちの政権では補助金の予算、減らしまーす」なんて言われようものなら、売上が大幅低下のリスクさえあるわけです。
あとは経営者に「補助金の毒抜きを行う」という、さらに面倒な作業も入ります。設備投資等する際に補助金がもらえると、頭では「貰えるお金」として勘定されます。これが続くと「補助金貰えて当たり前」のような思考になりやすく、甘い事業計画で物事を考える経営者を育てる・・・ということにも繋がりかねません。この辺りは経済評論家の上念司さんが話をされていたので、これを記憶しています。
資金調達との親和性は高い補助金ではありますが、単純に私が苦手としている点や、上記の「補助金の毒抜き」まで考えると、「どうしても」と言われたときは、得意な人に投げる方向で考えようかと思います。
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