人気ブログランキングに参加しています。
↓↓↓ まずはクリックお願いします。
ホームページの事業内容には、現状では資金繰りサポート、事業計画書策定、創業相談、PDCA型業績アップコンサルティングですが、今後はこのメニューを拡充予定です。ITは一応、SE出身者でプログラマーなので、ITサポートはできるといえばできるんですが、特にこのスキルを活かす機会はなく。せいぜいホームページの作成サポート程度に収まっています。
ITの相談対応を考えるなら、以前に勤めていた税理士法人での出来事を思い出します。「システムをこのようにしたい」というような依頼があっても、「導入したいのはこういった形のITシステムではないですか?」というような、そんな提案型なのがあるべき姿かと思います。
とはいえ、システムを導入したいがどうしたらいいかわからないという経営者の方は、「システムをこのようにしたい」という話がスタートになるかと思います。ただ本来やるべきは、そこの会社のベースとなる情報をしっかり見据えたうえで、「導入したいのはこういった形のITシステムではないですか?」という話にもっていくところだと思います。
これはマーケティングでも同じことが言えます。公的機関なんかでも「いやあ、売上上げたいんだよねえ。」という相談なんかがあったら、「まず会社の情報を教えていただけますか?」と持っていくのが流れになります。結局は経営理念を導き出したり、その会社の「あるべき姿」が見えてきたら、「こういう方向で売上を上げていこう」という話につながります。
会社の土台をしっかりさせた上で、経営状況を改善していく・・・というコンサルをこれまでやってこなかったというのがあります。まあ、大抵は急ぎの案件が多く、「資金繰りを早急になんとかしなくては」とか、そういった状況にならないと、経営者はコンサルになかなか相談には来ないでしょう。
そう考えると、「中長期的にその会社をいかようにしていくか」を真剣に考えるのが、本来はあるべき姿かと思います。会社の土台部分が見えてくると、「ではマーケティングをどうするか」とか、「ITをどうするか」とか、「組織改革をどうするか」とか、「製造工程をどうするか」とか、そういう話になってきます。
これからは経営の土台をサポートするようなメニューを当事務所に追加する予定です。この土台ができたら、例えば組織の話は事例Ⅰ、マーケティングは事例Ⅱなど、過去の診断士試験で勉強した内容が活用できます。ここしばらく、コトラーやドラッカー、ミンツバーグ、マンキュー経済学なんかを最近読むようになり、本来の中小企業診断士のスキルを活かす時期に入りました。
~人気ブログランキングに参加しています~
良ければ応援クリックお願いします。