ある種の運の良さ

人気ブログランキングに参加しています。
↓↓↓ まずはクリックお願いします。

人気ブログランキング
人気ブログランキング

意外と見過ごされがちな話として、経営は「ある種の運の良さ」が要求されたりします。割と有名な話として松下幸之助氏。松下電器の最終面接にて、ここで役員面接があるわけですが、新卒学生に対し「あなたは運がいいですか?」と聞くらしい。

どうもここで「運がいい」と答えた学生は内定し、「運が悪い」と答えた学生は不採用になるのだとか。これは組織の合理性からいうとかなり理に適っていて、いわゆる「運がいい組織」を作り出すにはそれに伴う構成要素も「運がいい人」と自動的になるという。

別のファクターとしては、「運がいい」と答える学生は、これまで育ててくれた親、学ばせてもらった学校。関わった友人やその他の人など、感謝の念が備わっているのが理由といいます。

実際に日本は過去に歴史を辿ると、滅亡していてもおかしくない出来事が何度かありました。有名どころだと元寇、スペインのキリスト教布教時代、ペリー来航期、日露戦争、大東亜戦争など。一つの考え方として、日本は歴史を辿ると神話に辿り着き、八百万の神々と過去の日本の人たちが二人三脚でこの国を盛り上げてきた歴史があります。

スピリチュアルな人との接点が意外と多い私ではありますが、日本には古来よりいろいろなものに神が宿っているという考え方。そしてそういったものを大切に扱い、ある種の運の良さによって日本は経済発展まで遂げることができました。

スピリチュアル的な話ですが、以前「成功している経営者は足しげく神社に通う」なんて話を聞いたことがあります。そういえば松下幸之助氏も三重県に「松下社」なるものがあります。私も年に1回訪れては感謝の言葉を述べて帰ってきます。

その場所は三重県鈴鹿市になる椿大神社にあります。猿田彦の神様が祭られていますが、生前に松下さんがよくこられたとのこと。そしてここの末社に松下社があります。

まあいろいろと書きましたが、経営コンサルタントとして思うところ。特に激動の時代。やはり経営者は「ある種の運の良さ」が必要なのかと感じた次第です。

~人気ブログランキングに参加しています~
良ければ応援クリックお願いします。

中小企業診断士ランキング
中小企業診断士ランキング

目次